そしてダレもいなくなった

不愉快なモジャモジャと楽しいウキウキは容易に共存する。いまなんて当にその感じ。お金は一文なしになってどうしようもない感じだけど。まぁ、いいのだ。別にお金がなくなったから悲しいわけじゃないよ。実はもっと深い深い理由があるのだ。あ、手相の人と目があった。胸の上がポカポカで肺に二つ冷たい空気が満ちている。それくらいはまぁ、なんか飼い慣らせるものだ。にしても疲れた。ローショーキに誰も並んでいない。ぎょうざ屋に並んでいる。神戸コロッケはどうなったか。見てみる。なにもない。壁に何年も張り付いていた猫もいない。また風がふく。つまらない文章。けど、まぁ。なんとなく寛大。そっとおいとく。浮遊するオブジェ。ダレも見てないが結構いけてるんだこれが。がために神戸まで歩く。足はいたい。けど歩けないわけじゃない。ちょいとジャンプをたち読み。プチ回復。作戦続行。商店街を商店街のままなんかにしちゃうとかだめ?ダメだな。だめだだめ。俺が嫌だから。