俺だらだらと語りき

テツガクカとかいう有象無象の中に類しているので一応読んでおくかと思いながら、つぁらとすとらかく語りきとかに手を伸ばしたわけだが、なんとも。微妙。話だけ読んで幾分には面白いし、そこに含まれているものを邪推しながら読むのは楽しいわけだが、それの裏にある意味みたいなものが注で大量についていて。文章のレベルを一段回上げようとしている感じ。饗宴よんでもいであ論なんて全然出てきてねーじゃねぇかよっ!ほとんど妄想じゃん!っていう感覚に近い。むしろ物語としていっぺんずつを読んでいって、自分で素直に感じた後で注見てあーそーゆーのもあるんだー。みたいな感じのほうが楽しいか。厳密に読むにしては物語りすぎるしな。といいながら、まだ一冊め半ばですが。安いというだけの理由で新潮版。結局、巷説は一冊読んで止まってしまった。それほど感じるところがなかったか。軽いんだよな。すげー。イロンナイミデ。
そういや近所で電オーグッズが70パーオフとかになっていた。そのセールタイトルが、さよなら電オーセールとかでせつなかった。