目が

れぎんすが破れている女の子を三人目撃しているのだが、そんな感じのが流行っているのか、しんくろのしてぃー的な要素が働いただけの偶然なのか、新宿界隈にはれぎんす破り蟲的な生物が我が物顔で繁殖しているのか、まさか少年誌のお色気担当漫画において王道の能力を俺の目が手に入れてその発現の前兆として破れたれぎんすが見えているのだとしたら、考えるのもおぞましい社会的な服飾というすばらしい文化によって包み隠されたこの世の穢いものすべてを見なければならないと言うならば、きっと何も見えない方がいい。
そんなことを考えながら新宿でパン屋を梯子して5000円近くパンを買った。