みどりとちゃいろ

朝からお墓に参ったり、バイト先に顔を出したり、新しい仕事?を創作しようと名古屋にまで足を運んだり。
昨年、いやもう一昨年か、初めて絵を買うという行為をしてから、今回は本格的な額装までほどこした日本画を頂いてきた。
頼んでたのが描きあがったらしくてね〜まじで絵はいい。
生活の中にある程度放置しておけるし、それでいて視界には意識され続けるわけできっとさぶりみなる。な効果があるんだよ。きっと。放置しておける癒しグッズみたいな?いやしってよくわからないのだけれども。別にこう、癒しって単に心が揺り動かされるってことなんじゃないのか。それっていろんなものにベクトル向ければそこから自然と跳ね返ってくるようなものだと思うのだが。それが向こう側から来るのが強いものを求めていくような感じがする。こう、分かりやすいとか。レベル高い?とでもいうような。能動的と言えばいいのだろうか。能動的ゆさぶり。自主的ゆさぶり。とか?そういった意味で、おそらく絵とかは後者になるんだろうかなぁ。映画は前者?んー?この枠組み失敗だね。ある意味で。そういう風なジャンルの分類と属性みたいなものは一致するわけないのだ。両方集合だから。個々のものはそれぞれの領域に分類されうるかもしれないけど。まぁ、ようは絵が家の壁につるされてないと落ち着かないんだよ。みたいな話。建築とつながった芸術作品の消費(もちろん経済的な意味で。需要といってもよいでしょうか)ということをちょっと考えているんだけど。文字が帰ってきたら元町ケーキでゆっくり話しようね黒い人。
ただ、お前ら。美術品は送料が高いからって額に入った70センチ×80センチぐらいの絵を担いで名古屋から帰ったりはしないほうがいいと思う。車だせ車。重い。かさばる。そしてプチプチは熱い。夏最悪。
今回の帰省で4月にはじまったゴッタゴタをおわらせて、何年かに一回の夏恒例の放浪の旅に出ようと思います。傷心の旅とか素敵じゃない?語呂が。同じものが違うように見えるんだぜ。そんなこと毎日起こってるんだぜ。とりあえず、多治見行って焼き物見て。その足で金沢でも行こうか。そのまま日本海側北上とかしたいなぁ。青森辺りまで行って帰ってこよう。九州の南まで行ってもいいが、飛行機はいやなんだよな。電車大好き。新幹線大好き。ははははは。
ということで帰ってきたよこの街こうべ。夜遅い新神戸駅はあいかわずの虫の気配がした。山からさわさわと聞こえる木の葉が揺れる音はまるで生き物が羽ばたいているようなのだ。トンネルを抜けると、というかトンネルに穴をあけてみたような駅。あの駅は本当にいい駅だと思う。ので、こうべにくるときは使ってみてはいかがでしょうか。なんてな。
あ。ということで、家に一枚日本画ほしいナとか思ってる人は連絡くらさい。とりあえず二人ほど紹介します。
早いとこ珈琲買ってこよう。飲むものがない。。