ラズベリーアイスクリーム

とりあえず半歩前に足を踏み出してみようじゃないか。とかなんとか。自己啓発本にも書いてありそうなセリフ。だったような気がする。変なところで目に留まる。電車のつり革にはこんな中途半端なセリフは書いてなさそうで、かといって、本の帯だと辛気臭くはないか。だったらなにに使っていたのだろうか。まったく思い出せない。ポスターの拍子に使うとしても、内容がない。最近は一日の半分近くを睡眠に当てられるようになって、それは忙しさとかそういった部分ではなく、単純に睡眠時間として、ロングタイムな睡眠が帰ってこられた。変な夢は見るけど、夢の変さはどんどん変化しているからまったく問題ないだろうし。
で、何か書こうと思ったことがあったからPCを立ち上げるわけだが、それが立ち上がるまでに初めの言葉はどこかに言って、結果の部分だけ残っていて、その結果の部分も六年近く酷使した1.5インチのディスクの読み込みの遅さ、そろそろぶっ飛びそうな音のしているHDDのせいか、メモリーが足らないのか、俺の愛情が足らないのかしているうちに起動時間は延びに延びて最近では5分弱かかるんだが、これはもう限界ではないかと思い始めている。そう、そうやってこんな感じに最後の言葉も消えてしまってまるでボケ老人のように他愛無い、現実と現状とを織り交ぜて、ただただ呟き続けているよう。