どうして本屋が静かなんだろう?本には雪と同じように音を吸収してしまうからしん、とした雰囲気になるのだろうか。なんて考えるとなかなか神秘的。別に本を読むのに静かな空間なんて必要ではない。個々人によって望まれはしても全体として必要じゃないだろう。謎の全体があらわれた。静かなのは本が音をむしゃむしゃと喰って自らの文字に力を与え続けているその生命力を感じるためだ。なんて書いたらまたまた個だよ。所詮そこを抜けられないわけだが。ほんの息吹なんて生易しいものじゃないだろう。
なんだかダイガクセイらしき集団旅行の一群がなかなか素敵すぎて体中の細胞分裂をすべて止めてからゆっくりと撲殺でもしてやりたい。なんて冗談冗談。