自分とは関係のなかった人の家で正月を迎える。
あれから何年たっただろうとかなんか哀愁漂うようなことを考えたりする。そしていつだったか思い出せない。遠くなった。色んなものが。父親が歪んでしまったのも分かるし、自分が何だかんだとまぁ自分で嫌いじゃない感じにはなって、結果としてずれていくのはしょうがない。
いつかまた、道が交わって、お互いになんかこう、許せるように、話せるようになるまで元気で、生きていてくれたら、と。祈る