ボーッとりありずむ

ボーッとシュミレーションをくりかえしている。
結局親父がやっていたことは現実の分析と判断だ。そこから予想しうることを考えて、判断する。決定は判断に付随するだろう。
その判断が難しい。なんせさじ加減ひとつだ。匂いみたいなの、気配みたいなのを感じ取ろうとしたらもう。
理屈を通していったら主体は迷うことはない。迷うのは他者に対してである。気配は自分のものではない。もちろんそれも重要だが。自分以外の気配が重要。なんだけど、自分がいるだけで乱していく。観察者問題。